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受け口

受け口(反対咬合)の原因や歯並びを綺麗に矯正する方法を紹介しています。

歯並びが悪くなる原因:反対咬合(受け口)

歯並びそのものではなく、噛み合わせが悪いために様々な不都合が生じる症状として、受け口が知られています。

受け口は反対咬合(はんたいこうごう)とも呼ばれ、下あごが上あごよりも前に出てしまっている状態をいいます。前歯によくある症状ですが、反対に奥の歯がズレてしまっていることもあります。

成長期に受け口を放っておくと、身体の成長にあわせて顔の形も歪んでいってしまうため、早めの治療が大切です。

受け口の原因として、まずは遺伝的な要素が挙げられます。特に、奥歯から反対に噛み合っている場合は遺伝要素が強いとされます。また、上下の顎のバランスが悪い場合も、遺伝が大きく関与していると考えられています。

その他には幼少期の癖が大きく関与すると言われています。たとえば口呼吸。常に口を開けて呼吸することで舌の位置が下がって気道が狭まり、結果下顎を突き出すことになってしまいます。これが慣習化してしまうと顎の骨や筋肉が口呼吸に適した形になってしまうので、受け口が進んでしまいます。

また、指しゃぶりや下顎を突き出す癖を持っている場合も、受け口を誘発する要因と考えられます。仮に受け口とならなくても、開咬という噛み合わせの障害を引き起こすので注意が必要です。

かつては受け口を治すために外科手術が必要とされてきましたが、最近ではほとんどの場合、歯列矯正治療のみで綺麗な歯並びに治せるようになりました。

受け口を矯正するための主な治療方法

  • ワイヤー矯正…成長がとまり(14歳くらい)、すべての永久歯が生えそろった方の反対咬合は、ブラケットによるワイヤー矯正で治療します。凸凹が強い部分は抜歯しながら、一つひとつの歯にブラケットをつけて、歯を移動させます。
  • 裏側矯正…ワイヤー矯正の対象となる年代であれば、ブラケットを歯の内側に装着して、受け口を矯正する治療も可能です。歯の表面に装置を付けないので、目立つことなく治療できるというメリットがありますが、装着時の違和感が強くなります。また治療期間と費用は、表側にブラケットをつける治療よりもかかります。
  • マウスピース矯正<チンキャップ・ムーシールド>…まだ乳歯のまま、あるいは前歯の永久歯が生え始めたばかり4-7歳といった年代の受け口の矯正には、チンキャップやムーシールドといったマウスピースタイプの矯正装置が使われます。
    これくらいの時期は、舌の動かし方や位置が悪くて反対咬合になることが多いため、マウスピースの矯正装置で口の中の状態を調整して、反対咬合を治すことができるのです。

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※参照元:群馬県総務部統計課「群馬県の人口と世帯」https://toukei.pref.gunma.jp/kokusei/data/27kakuhou_gunma.pdf[PDF]