小児矯正について解説しています。費用相場や治療期間などをまとめました。
<費用相場>
<治療期間目安>
乳歯と永久歯がまざった混合歯列期に、永久歯がきれいに生えるように矯正する治療の場合、6~10歳で開始して、治療期間は10ヵ月~1年半。
永久歯が生えそろった後(中学生以上が目安)に行う治療の場合、治療期間は1年半~2年半程度です。
小児治療、つまり子供の時期に行う矯正治療は、大人になってからよりも効果的な治療を行うことができるとされています。
なぜなら、大人のあごは、これ以上成長することはないため、歯だけを動して矯正を行いますが、まだまだあごが成長している段階にある子供なら、「上アゴと下アゴの調和」「歯とあごの大きさなど」を微調整しながら歯科矯正を行えるからです。
特に、「あごが左右のどちらかにずれている」「下あごが上あごより前に出てしまっている」「極度の出っ歯」「歯の生えている位置が悪く、後から生えてくる歯に悪影響をおよぼしそう」というお子さまは、小児矯正で大きな効果が期待できます。
また小児矯正には、「大人になってからの歯科矯正が不要になる場合がある」「将来、再度矯正治療が必要となっても、治療期間が短く、良い結果が得られやすくなる」というメリットがあります。
さらに、矯正期間中は1~2ヶ月ごとに歯科クリニックへ通うわけですから、その時についでに虫歯の予防をしてもらえるという点ポイント。
ただし、小児矯正には気を付けるべきポイントもあります。小児矯正は多くのケースで、アゴの骨の成長しきる15歳前後まで、経過をチェックする必要があるため、矯正治療が長期間必要になることが多いのです。
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※参照元:群馬県総務部統計課「群馬県の人口と世帯」https://toukei.pref.gunma.jp/kokusei/data/27kakuhou_gunma.pdf[PDF]